英語版【鬼滅の刃】第2巻 第9話:WELCOM BACK (おかえり)

英語版【鬼滅の刃】第2巻 第9話:WELCOM BACK (おかえり)

第9話では、ボロボロになった炭治郎が何とか禰豆子と鱗滝のもとへ帰り着きました。それからしばらくして、刀鍛冶職人の鋼塚が刀を渡しに炭治郎のもとを訪れ、更にそこへ、鎹鴉から初めての仕事の連絡が来たのでした。

英会話で使える【鬼滅の刃】英語表現集

 

"問答無用で殺そうとしてくるし"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"They all rush in to kill me…"
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

炭治郎が最終選別の事を思い返しているシーン

rush in~で、「~に突入する、~へ急ぐ」となります。

 

(例) The wild boar rushed in toward me.:イノシシが私に向かって突進してきた。

 

 

"鬼が人間に戻る方法 ちゃんと聞けなかった"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"I never got to ask how to return demons to human form."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

炭治郎が最終選別の事を思い返しているシーン

ここの get to ~ は、「~できる、~できるようになる」です。

 

(例) Luckily, I got to see an aurora this time.:幸運にも今回はオーロラを見ることができた。

 

「できる」と言えば、助動詞のcan が一番最初に思い浮かびますが、ここのget to ~と canはニュアンスが少し違います。get to ~は、「~するチャンスがあって、することができる」というような感じです。

 

炭治郎は、禰豆子を人間に戻す方法を聞きたかったのですが、人喰い鬼達がすぐに襲い掛かって来くるので、そんな事を聞くチャンスが得られなかったということなので、get to ~で表しています。

 

もし、炭治郎と鬼が言葉が通じなくて聞くことができなかったとか、急に声がで出なくなって聞けなかったというような場合には、could not askになります。

 

 

"藤襲山を下り始めた頃から凄まじい疲労がきてどうしようもない"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"Ever since I started coming down mount Fujikasane, I've been overwhelmed by a horrible exhaustion."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

最終選別で疲労しきった炭治郎が歩きながら考えているシーン

startは、動名詞(~ing)とto不定詞のどちらも目的語に取ることができます。どちらを使っても同じような意味を表すことができますが、次の2点を少しだけ覚えていてください。

 

(1) 無生物主語の場合には、to不定詞を使う方が多い傾向がある。
⇒The car started to move slowly.

 

(2) 動名詞の方は、始まった変化の最中である感じを表す。

 

 

"ああもう日が暮れてしまう"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"Ah… the sun is already setting."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

疲労しきった炭治郎が歩きながら考えているシーン

The sun sets.:日が暮れる。

 

同様の意味は、以下のように表せます。

 

The sun goes down.

 

一方、反対に「日が昇る」というのは以下のような表現があります。

 

The sun rise.

 

The sun comes up.

 

 

"お前 何で急に寝るんだよォ"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"Why did you fall asleep like that?"
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

禰豆子のもとに戻った炭治郎が涙を流しながら言うセリフ

fall asleepで、「眠りに落ちる」という意味です。

 

(例) He fell asleep while he was driving the car.:彼は、運転中に寝てしまったのです。

 

fall asleepは、その他に「しびれる」という意味にもなります。

 

(例) My hands has fallen asleep after the long manual labor.:長時間の肉体労働で、手がしびれている。

 

 

"相変わらず人の話を聞かん男だな"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"As usual, he doesn't listen to what anyone says."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

鱗滝が、鋼鐵塚の事を内心考えているシーン

as usualで、「いつも通り」という意味です。

 

(例) The restaurant returned to business as usual.:そのレストランは通常営業に戻った。

 

 

"さぁさぁ刀を抜いてみなぁ"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"Go on, draw your sword."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

鋼鐵塚が、炭治郎へ話し掛けているシーン

go onで、「どうぞ、やってみて」という意味です。

 

このシーンで使われているように、go onというフレーズだけで使われます。映画などを見ていても時々出てくる表現です。

 

 

"北西ノ町ヘェ向カェェ!!"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"You must head for a town to the north!"
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

鎹鴉が炭治郎に最初の指令を伝えているシーン

head for~で、「~に向かう」です。

 

(例) We soon headed for an exit.:私達はすぐに出口に向かった。

 

 

"毎夜毎夜"
(引用:鬼滅の刃 第2巻 第9話)
"Night after night."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME 2 Chapter 9)

 

鎹鴉が炭治郎に最初の指令を伝えているシーン

night after nightで、「毎晩毎晩」という意味です。

 

hour after hour:何時間も

 

day after day:毎日毎日

 

week after week:毎週毎週

 

month after month:毎月毎月

 

year after year:毎年毎年


【鬼滅の刃】第2巻 第9話を読むための単語集

Nichirin sword:日輪刀

 

scarlet iron sand:猩々緋砂鉄
※猩々緋とは、やや青みのある鮮やかな深紅色
※iron sand:砂鉄

 

scarlet ore:猩々緋鉱石
※猩々緋とは、やや青みのある鮮やかな深紅色
※ore:鉱石

 

child of brightness:赫灼の子

 

color-changing katana:色変わりの刀

 

第2巻 第9話は以上です。お疲れさまでした。

 

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