英語版【鬼滅の刃】第1巻 第3話:TO RETURN BY DAWN WITHOUT FAIL (必ず戻る夜明けまでに)

英語版【鬼滅の刃】第1巻 第3話:TO RETURN BY DAWN WITHOUT FAIL (必ず戻る夜明けまでに)

【鬼滅の刃】第1巻、第3話 必ず戻る夜明けまでには(To return by dawn without fail)の英語を読んでいきましょう。この章では、炭次郎が、鬼殺の剣士として相応しいかどうか試されます。鱗滝左近次によって厳しい試練が与えられる場面です。

英会話で使える【鬼滅の刃】英語表現集

 

"少年の方は貴方と同じく鼻が利くようです"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"Like you, the boy has a strong sense of smell."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

富岡義勇が鱗滝左近次へ書いた手紙の一節

「鼻が利く」というのは、ここではhave a strong sense of smellが使われています。その他にも、have a good noseも同じ意味を表します。

 

have a strong(acute, good) sense of smell:鼻が利く

 

have a good nose :鼻が利く

 

(例) Police dogs have an acute sense of smell.:警察犬の鼻は鋭い。

 

(例) He has a good nose for such kind of thing.:彼はそういうことには良く鼻が利く。

 

「鼻が利く」というのは、実際に嗅覚が敏感であるという意味と、ある物事を敏感に探し出したり、見つけたりする能力のことも表現できます。

 

 

"“突破”して“受け継ぐ”ことができるかもしれません"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"He could be worthy of carrying on your traditions."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

富岡義勇が鱗滝左近次へ書いた手紙の一節

be worthy of ~で、「~にふさわしい、~に値する」という意味です。

 

(例) He is worthy of being named our leader.:彼は、私達の代表者の名にふさわしい。

 

ここの富岡義勇が書いた一節は、日本語をそのまま訳すのではなく、状況を分かりやすく説明する英文になっています。

 

carry on:引き継いで行う、継続する

 

(例) We will carry on her work.:私達が彼女の仕事を引き継ぎます。

 

(例) We carried on the negotiations.:我々は交渉を続けました。

 

 

"どうしたら止めを刺せますか?"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"How can I finish it off?"
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

炭治郎がが鱗滝へ鬼の殺し方を聞いているシーン

finish offで、「~に止めを刺す、~を仕上げる」という意味です。

 

(例) I have to finish off the job by the end of the day.:私は、今日中にその仕事を仕上げなくてはならない。

 

(例) He finally finished the enemy off.:彼はようやく敵に止めを刺した。

 

 

"思いやりが強すぎて決断できない"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"His kindness prevents him from taking decisive action."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

人喰い鬼にとどめをさせない炭治郎を見て、鱗滝左近次が思うシーン

prevent A from ~ingは、「Aが~するのを防ぐ、」「Aに~させない」という意味です。

 

(例) The noise prevented me from sleeping last night.:騒音で昨夜は眠れなかった。

 

(例) Bad weather prevented the game from starting on schedule.:悪天候でそのゲームを予定通り始めることができなかった。

 

take action:行動を取る

 

(例) We have to take action on the issue.:私達は、その問題への対策を講じる必要がある。

 

 

"禰豆子が嫌がるはずだ!!"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"No wonder Nezuko fears it!"
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

日の光に当たって死んだ鬼を見て、炭治郎が思うシーン

no wonder~で、「~も不思議ではない、無理もない」

 

(例) No wonder she was uspet.:彼女が起こるのも無理がない。

 

(例) Now wonder he feels down.:彼が落ち込むのも無理はない。

 

no wonder~の~の部分には普通の文章が入ります。

 

 

"揺れるだろうが辛抱してくれ!!"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"This’ll be rough, but hang in there!!"
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

炭治郎が禰豆子を背負いながら、鱗滝左近次に走ってついて行くシーン

hang in thereは、「持ちこたえる、踏ん張る」です。

 

映画などでも「しっかりしろ」という感じで、よく使われています。

 

 

"この調子で罠にかかっていたら朝までに山を下れないぞ"
(引用:鬼滅の刃 第1巻 第3話)
"If I keep setting off every trap, I won’t get down the mountain by morning."
(引用:DEMON SLAYER: KIMETSU NO YAIBA VOLUME1 Chapter3)

 

罠の仕掛けられた山で、炭治郎が思っているシーン

set offで、「~を作動させる、始動させる」です。

 

(例) He set off the fire alarm at that time.:彼はその時火災警報を鳴らしました。

 

(例) Will smoke set off the fire sprinkler system?:煙でそのスプリンクラーは作動しますか?


【鬼滅の刃】第1巻 第3話を読むための単語集

lord:称号(称号を持つ人の名前の前に付ける)
富岡義勇は、鱗滝左近次のことをLord Sakonji Urokodakiと言っていますね。

 

demon-slaying swordsman:鬼殺の剣士

 

第1巻 第3話は以上です。お疲れさまでした。

 

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